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JAZZY K BLOG

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第12章 暗黒社会人時代(2)

社長、店長、先輩社員が優しかったのは、最初の3日だけだった。

 

 

常日頃から俺は"バカ"と呼ばれ、同時期に入った優秀な同僚R君とよく比較されていた。

 

 

“Rはこんなできるのに、お前は何もできないな〜もっと独創的に色々やれる奴だと思ったのに。”

 

それを潰してるのはお前らだ!と心の底では思っていたが、俺は仕事の基本のキもできないようなミスを繰り返しまくった。

 

 

会社の社用車をガス欠させて、近場のガソリンスタンドから給油用のガソリンを、間違えてオイル入れに入れて、車を廃車させたり

 

 

同じく配達に出た時事故を起こしてしまって、会社に報告せず個人で解決を図ろうとしたり(命に関わるような事では無かった)

 

 

商品知識がない癖に、適当な接客をお客さんにしてしまったり、、

 

 

本当部下としては日本一使えない社員だったと思う。

 

 

それに加え、ベンチャー気質の強かったJ社は、毎日のように怒号が飛び交い、俺は365日怒られ続けた。

 

流石に1年を過ぎる頃。軽い鬱病を発生してしまっていた。

 

 

起きた瞬間ベットに座り込み、独り言のように“死にたい”と呟いていた。

 

 

 

それでも、遅刻、欠勤したら怒られるというのが分かっていて、それが嫌で出勤していた。

 

 

ブログを書いていて気付いたのだが、俺は誰よりも怒られる事が嫌いだ。自分は怒るけど。

 

褒められて伸びる訳ではないが、怒られる事を避けようと無理をしてしまう。

 

 

それは今日でやめようと思う。

 

 

怒られて死ぬ事はない。

 

 

だが、その当時は正常な思考は止まっていた。

 

 

ある日驚くべき事が起きた。

 

優秀なR君が1年で退社するというのだ。会社に将来性が無いと俺に伝え、あっさり辞めていった。

 

 

社長や店長は手のひらを返したように、“なんだかんだでお前の方が怒られながらも続けてるから偉いよな”といった類の事を言っていた。

 

 

しかし、誰よりも辞めたかったのは俺だ、が、そうなった時生活できなくなるのもわかっていた。

 

 

苦悩の日々。

 

 

そしてある日

 

 

配達で信号待ちしていた時、後ろから大きな衝撃を受けた。

 

これまでに無い衝撃。

 

頭をフロントガラスに打ち付け、一瞬気を失いかけながら、気付いたら道路に放り投げられていた。

 

 

 

 

第13章に続く。

これまでの経歴も良ければお読み下さい→JAZZY Kの経歴(キモヲタからヤリチンまで)